朝、目が覚めた際、頭の中が妙にクリアで、体の中から重だるさが綺麗に抜け落ちているような感覚は、久しぶりのものでした。
apple watchで目覚ましをかけているので、いつものように睡眠スコアをwatch上でみると、そこには驚きの数字が表示されていました。睡眠スコア「100」。
これまで、平均して90前後の高いスコアを維持してはいたのですが、完璧な満点である100という数字をこの目で見たのは、今回が初めてのことです。
この結果に至った背景を振り返ってみると、ここ最近の積もり積もった睡眠不足と、抜けない疲労感があったのだと思います。昨日の夜は、とにかく「誰にも邪魔されず、体が欲するままに、寝れるだけ寝る」という強い意気込みでベッドに入りました。アラームもセットせず、ただ眠りの深淵に身を任せる。結果として、睡眠時間はだいたい9時間ほどになっていました。
現代の忙しい生活の中では少し贅沢な時間かもしれませんが、今の私の体には、これだけの「急速充電」が必要だったのでしょう。
ヘルスケアアプリの睡眠分析は、単に寝ている時間の長さだけを見ているわけではありません。心拍数や呼吸数、そして眠りの深さといった複数の要素が組み合わさってスコアが算出されます。普段から90点台をキープできているので、それなりに質の良い睡眠は取れていたはずですが、100点という数字は、すべての歯車が奇跡的に噛み合った証拠のようにも感じられます。深い眠りとレム睡眠のバランス、中途覚醒の少なさ、そして十分な休息時間。それらが完璧な調和を見せた結果、デバイスが「これ以上ない最高の眠りだった」と太鼓判を押してくれたわけです。
実際に、100点を叩き出した後の体調は、寝過ぎの頭痛。笑
とはいえ、疲れはとれ、視界がいつもより明るく感じられ、思考のスピードも一段上がったような気がします。
普段、自分が「いつの間にか疲れを溜めていた」というのを、この数字が改めて教えてくれたようにも思えました。毎日100点を出し続けるのは現実的には難しいことです。
寝ることは時間の無駄感がありますが、たまにこうして「全力で寝る」というイベントを自分に許してあげることは、心身のメンテナンスにおいて何よりも大切な投資なのだと思うことにします。
