殻のついたマカダミアナッツ

マカダミアナッツといえば、すでにおしゃれなパッケージに詰められた、白くて丸い中身だけの状態ではないでしょうか。
あとはチョコレートがかかったマカダミアナッツでしょうか。

先日、友人たちと飲みに入ったお店で、カウンターの隅に置かれていたのは、焦げ茶色の美しいビー玉のような物体。それが「殻がついたままのマカダミアナッツ」だったのです。

普段私たちが口にしている姿からは想像もつかないほど、その殻は重厚で、見るからに頑丈そうでした。お店の方に勧められるまま挑戦してみることにしたのですが、これが一筋縄ではいきません。マカダミアナッツの殻は世界一硬いと言われているそうで、手で割るなんて到底無理な話。そこで登場するのが、専用の回転式割機です。

ナッツをセットして、じわじわとネジを締め、圧力をかけていく。指先に伝わる手応えは、食べ物を扱っているというよりは、ちょっとした工作をしているような感覚に近いです。限界まで圧がまったその瞬間、「バンッ!」という、乾いた、それでいて爽快な破壊音がしました。

苦労の末に殻の中から現れたナッツを口に運んでみると、これがもう、今まで食べてきたものとは別次元の味わいなのです。
空気に触れていない分、油分が非常にフレッシュで、口の中でバターのようにとろける濃厚な甘みが広がります。噛むたびに広がる香ばしさは、殻付きという「手間」をかけたからこそ味わえる特権かもしれません。

もちろん味も格別でしたが、何よりあの「バンッ!」と殻を弾き飛ばす瞬間、不思議な楽しさがありました。美味しいお酒の席に、エキサイティングなマカダミアナッツ。いろいろ楽しい飲み会でした。笑

殻のついたマカダミアナッツ
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